私は一階が店舗のマンションで暮らしていました。商店街のほとんどが、そのような建物です。特に調和が保たれていれば全く問題ないのですが、突然、何かのきっかけで店舗が入れ替わった時に、看板がどぎつい色になっていて驚くこともあります。黒地にオレンジ色の文字だとか、黒地に黄色文字だとか。基本的に看板の基礎色が黒いと、暗い印象があります。建物が白い色や明るい色が多いからです。それが飲み屋さんやバーならいいのです、それなら営業時間も夜がメインですから。ところが明るい昼間のうちから黒々と看板が怪しく輝いていると、とりあえず何だろうと注意してしまいます。警戒心が働きます。なので、食料品や医薬品、化粧品など生活文具を扱うお店の場合は、是非とも色彩にも配慮していただきたいと思っています。具体的には、目立つ目立たないではなくて、清潔感を大切にしてもらい、何度でも通えるデザインが好感を持てます。場合によっては、一日に数度、お店に入ることもあるのですから、お店の顔でもある看板で妙な印象を与えて欲しくないのが本音ですし、見ていて気持ちのいいもののほうが、商品へのプラスイメージに繋がると思うのです。明るさと清潔さがあれば、多少は汚れていてもいいと思います。黒地面積を増やすことで汚れを目立たなくさせるのは逆効果ですよ。
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